正負の数の計算に強くなるトランプゲーム(中1数学) 一人でも遊べる [算数の学習支援]
中1の数学ではマイナスという概念が登場します。
そこで、正負の足し算、引き算を楽しく学べるゲームを考えました。
トランプ「プラスマイナスゲームです」。
<一人で遊ぶ時>
<ゲーム概要>
黒いマークはすべて「+」(正)の数です。
赤いマークがすべて「ー」(負)の数です。
①山からとって、場に4枚図のように並べます。また、自分も山から4枚取ります。
②場に出ている数と足して10を超えないように、自分のカードを場に置いていきます。
その時に合計が0か、10にできたら、その組み合わせのカードをすべて場から下げます。
③山から1枚、場に補充します。
④自分のカードを4枚とも場に出したら、4枚補充します。
⑤①~④を繰り返します
<ゲームの終了>
①山のカードがすべて無くなり、自分の持っているカードを置けるだけ置いた時に、場に残
ったカード枚数が少ないほど高得点です。
<例> 最後に場に6枚残った → 6点 最後に場に4枚残った → 4点
4点の方が高得点。
②山のカードが無くなる前に、自分のカードを場に置けなくなってしまったらゲームオーバ
ーです。そうならないように作戦を考えておいて下さいね。
<何人かで遊ぶ時>
①基本ルールは一緒ですが、合計数が0か10を作れたプレイヤーが、その組み合わせのカ
ードをもらいます。もらったカードを場に出すことはできません。
②山のカードが無くなるか、どのプレイヤーも場に出せなくなった時に、所有しているカー
ド数が多い人が勝ちです。
<ゲームの効果>
正負の数の混ざった計算が、ゲームの中でたくさんできます。また計算しやすいような工夫も自然とできるようになります。
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認知能力トレーニング、国語・算数の学習支援、SSTを行います。
繰り下がり引き算買い物ゲーム [算数の学習支援]
繰り下がりの引き算の練習をするために、ゲームを作ってみました。
教科書の文章題にも対応しています。
<ゲーム内容>
予算内でおつりをなるべく少なくなるように、上手に買い物をした人が勝ちというゲームです。
<やり方>
①裏返した、お財布カードを引いてもらいます。それがプレイヤーの予算です。
②プレイヤーどうしジャンケンをし、勝った人から、商品カードを1枚とります。1枚とったら、必ず筆算の引き算を行い、財布の残りの金額がいくらか確かめてもらいます。
③もうこれ以上買い物ができないとなった時に、おつりの金額をくらべ、一番少ない人が勝ちです。
<このゲームで学べること>
〇筆算の繰り下がり引き算を覚えたての子が対象です。実際の生活の場でどのように使えるか実感できます。
〇ゲームではなるべく繰り下がりが起きるように値段設定していますが、繰り下がりがな いケースも生じます。
その時に、きちんと適応した手順の引き算ができるか確認できます。
よく内容を理解していない子は、何でも繰り下がりの手続きをしてしまうことがあります。
〇ゲームに慣れたら、ゲームの内容を文章題にして出してあげると良いでしょう。
ブログでご紹介した、筆算の繰り下がり引き算の、支援教具と組み合わせて使うとより効果的です。
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具体物カード(わり算、かけ算)算数 <データを無料でプレゼント> [算数の学習支援]
発達障がいを天才に変えるスペシャリスト、内田雄二です。
さて、計算はできるけれど、式の意味を分かっていない。
もし、お子さんがそんなタイプなら、具体物カードがおすすめです。
今回のご紹介は、わり算や、かけ算の概念を教えるのに使うカードです。
写真の例は、お皿と、それに乗せるフルーツやお菓子です。
例えば、お皿を4枚置いて、1枚だけ、みかんを9個子どもに渡します。
そして
「みかんが9個あるよ。これを全員にケンカにならないように同じ数ずつ分けてね」
と言って、子どもに実際に置いてもらいます。
すると、一つの皿には2個置かれて、1つ余ります。
それを、「9÷4=2 あまり1」という、式で表して見せます。
GIFTでは、よく、こういった具体物のカードを使い、子ども達に触らせて教えます。
同じ事を教えるのでも、教科書のような絵だけのものと、子どもが自分の手で触れ、いじれるのでは理解の仕方と質がまったく違うのです。
おそらく、使っている脳が違うからだと思います。
特に、発達障がい、学習障がいがある子達や、WISCで言えば、言語理解が弱く、知覚推理がある程度ある子には有効です。
わり算であれば、みかん21個を3人で同じ数ずつ分けてというようにやります。
あまりの計算も、実際に配って余るのを体験させます。
そういったことを何回か繰り返したあと、このカードと連携させた、文章題を計算式に直すプリントで練習します。
または、計算だけやったものを、カードで答え合わせします。
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惹かれる方は、ご登録くださいね。
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