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なぜ気付かなかった! 漢字学習の落とし穴 [国語の学習支援]
もしかして、漢字学習の方法をまちがっていたかも・・・
※これは私のメルマガで紹介した話です。
特別支援教育士の内田です。
いつも、ブログをお読み頂き、ありがとうございます!
さて、漢字って、いろんな読み方がありますよね。
そのバリエーションが覚えられなくて困っているお子さんはきっと多いはずです。
実は、先日受けた研修で、その解決につながるかも知れない、目からウロコの話しを聞きました。
読んだ方にとって全然そうでなかったらゴメンなさい。
「小学生が、小川の小さな魚に、小石を投げる」という文章。
「小」がたくさん出て来ますが、すべて読み方が違いますよね。
何で「こがくせい」と読まずに「しょうがくせい」と読めるのでしょうか。
それはジャジャーン!
漢字の前にすでに、「しょうがくせい」という言葉を知っているからです!
これが私にとって目からウロコの事実でした。
「おがわ」という言葉を知らなければ、「こがわ」と読むかも知れません。
「おがわ」という言葉を知っていれば読めるかも知れません。
つまり漢字の訓読み、音読みというような覚え方をしても読みのバリエーションは増えないんです。
正しいアプローチは音が先、つまり語彙(言葉)を増やすことからなんです!漢字は後なんです。
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支援教材の実例 算数の実践例7 「万以上の位取り」書き込みシート [算数の学習支援]
「万以上の位取り」書き込みシート
万以上の位取りが苦手な子の支援教材です。
市販されている支援教材集のものを、少し改良したものです。
完全オリジナルではなく、恐縮ですが、実用的なので掲載させて頂きました。
ラミネートし、ホワイトボードマーカーで何度も書き込めるようにします。
この教材を使って、次の3つの練習ができます。
①数字を、各位に分解。<例>千万がいくつ、百万がいくつ、のように
②読み方の練習。万までは、まとめて数字を読んだ後、万を読む練習。これが色分けされているので分かりやすい。
また、例外の読み方も参照できるようにしています。
③漢数字を、英数字に変換する練習。
また、ゼロが入る数字を読むのに混乱する子には、地味ですが、なかなか威力を発揮します。
実際に、これを使って、そのままでは万以上のケタの数字が読めない子も、シートに書き写して読むことができました。
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認知能力トレーニングのススメ(ただいま書籍を執筆中) [認知能力トレーニング]
★認知能力とは、学習するために必要な能力です。
認知能力を高めると、学力の伸びが違います。
ただいま、お母さんのための認知能力トレーニングの本を執筆中です!
こんにちは、特別支援教育士の内田です。
学習で伸び悩んでいるお子さん、発達が気になるお子さん、幼児早期教育を考えるお子さんのお母さんに、ぜひ、オススメな魔法のトレーニングがあります。
それは「認知能力トレーニング」です。
学力を獲得するには、学習能力が必要です。
そして、学習能力は、「注意・集中」「見る」「聞く」「記憶する」「考える・伝える」などの能力に支えられています。
これら、学力を獲得するために必要な、学習の基盤となる能力を認知能力と言います。
注意・集中ができなければ、落ち着いて見ることも、聞くこともできないでしょう。
また見ていても正確に見ることができているかも重要です(視空間認知能力)。
また、見る力、聞く力が弱ければ、情報の記憶もできませんし、情報を用いて理解したり、考えることができません。
つまり、下図のようになります。
一生懸命、勉強しているのに学習が積み上がりません。
これでは、お子さんは達成感を感じられないばかりか、勉強すればするほど、自己肯定感が下がっていく、負のスパイラルに入ってしまいます。
つまり、勉強だけやっても伸びないのです。
スポーツをする人は必ず、筋肉トレーニングをしますよね。
それはスポーツをする基盤となる能力を育てた方が、上達するからです。
学習も同じです。
基盤となる認知能力のトレーニングと学習を平行することで、効果を生むことができます。
そして、もう一つ大切なことがあります。
それは、学習がお子さんの最終目標ではないということ。
その先には、就労があり、もっと先に、お子さんが生きたい人生を生きると言う「自己実現」があります。
そして、就労や、自己実現の時に、使われる力は学力だけでしょうか。
将来に、もっとも必要な力は、この認知能力です。
<参考> プランニング能力は図の「考える力」、ワーキングメモリ(視覚性、聴覚性)、「見る・聞く」と「記憶」に該当します。理解する力は、全般にまたがって支えられているイメージです。
<追加>
WISC-Ⅳ、あるいはWISC-V 心理検査を行ったけれども、IQ(FSIQ)を参考にした程度でほとんど、活かせていないという方が多いようです。
WISC検査は、その子の認知的な強み、弱みを知って、支援に活かすための検査です。そして、認知能力トレーニングでは、苦手な能力を伸ばしたり、得意な能力を更に際立たせることができるので、検査結果を活かすことができます。
ただし、検査の数値を上げる目的でも手法でもないことをご理解ください。根本の力を伸ばします。
GIFTでは、お子さんの学習の様子と検査結果(あれば)から仮説を立て、トレーニング内容を決めています。
上郷個別教室GIFTは、この「認知能力トレーニング」と認知能力的な考えに基づいた学習支援が受けられる、画期的な教室です。
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