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「何だっけ」を減らすワーキングメモリの鍛え方 [認知能力トレーニング]

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話を聞いた後、他の作業(妨害刺激)をすると、「何だっけ」になってしまう子がいます。
それはワーキングメモリの弱さに原因があります。
  
このトレーニングで、妨害刺激があっても思い出せる力を高まるので、「何だっけ?」を減らすことができます。


<トレーニング方法>

  

例文のような動物の名前と、それ以外の言葉を混ぜた言葉を伝えます。

  

例文では、「ゾウ・バナナ・サル・リンゴ」です。

  

これを復唱するまでは「短期記憶」のトレーニングになります。

  

更にこの復唱後に、出てきた動物の名前だけを取り出して言ってもらいます。

  

これがワーキングメモリのトレーニングになります。


この場合、動物の名前以外の情報が、妨害刺激に相当します。

  

覚えた記憶を、加工して使うというのはワーキングメモリの働きです。

  

そして「考える」とは、まさに記憶の加工を伴う作業なのです。

  

これがワーキングメモリと思考能力が重大な関連性があると言われる所以です。

  

<応用編>

例題のように、動物の名前と果物の名前と完全にカテゴリー分けできる問題にします。


そして、復唱してもらう時に「ゾウ・サル・バナナ・リンゴ」のようにカテゴリー別に整理して復唱してもらいます。


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