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療育整体の研修に行ってきました [研修レポ]

療育整体.png
 
松島先生の療育整体1日講座を受講しました(上記の著者)。
 
松島先生は、以前、GIFTにもご来室頂きました。
 
受講して、私は療育整体を、次のように理解したので、ご紹介します。
 
療育整体とは、身体からアプローチし、自然と発達していく身体を整える施術を行うもの。
 
一番大きな骨子は、身体の滞りをなくし、整え、血流を上げることで、神経の発達を促していくというものです。
 
そのために、その人に合った理想的な姿勢で(骨軸で)立てるようにします
 
そのように立てることが、血流を上げ、ストレスも少なく、心を安定させるからです。
 
しかし、それを練習で行うのではなく、微弱な刺激を使って自然にできるようにしてしまいます。
 
手法としては①ゆらす ②さする ③入力 の3つがあります。
 
①と②もただ、そうするのではなく、抑えるポイントがあります。
(例えば、身体の左右でさすり方が違う)。
 
また③の入力は、内田の解釈ですが、手や足の末端の神経から脳に、姿勢や身体を整えるための一種の信号を送ることで、脳がそのように働いて、自然と整ってしまう、というイメージです。
 
他、かんしゃくが多い子や、眠りが浅い子、感覚過敏や、感覚鈍麻の子に効果のある身体の整え方などを教えて頂きました。
 
実際には、どれも、お母さんが家庭でできるように、ものすごくシンプルにしています。
 
しかも、施術を受ける子に負担がなく、何の努力もいらず、寝ている間にも施術できます。
 
発達支援にはいろんなアプローチはありますが、まず、その最初に取り組むべきは、発達していくための身体の土台を整えてあげるべき、という松島先生の信念があります。
 
興味のある型は、講習情報は松島眞一先生のフェイスブックで随時案内されていますので、ご覧になってみたらいかがでしょうか。
 

 公式ラインで、無料のメルマガを配信しています。

惹かれる方は、ご登録くださいね。

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上郷個別教室GIFTは、発達が気になる子専門の完全個別スタイルの教室です。

認知能力トレーニング、国語・算数の学習支援、SSTを行います。 

上郷個別教室GIFT 代表 内田雄二(特別支援教育士)
<所在地> 神奈川県横浜市栄区上郷町1367
<TEL>  045-390-0880
  
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認知作業トレーニングトレーナー養成講座参加 [研修レポ]

認知機能強化トレーニングの体験と認知作業トレーニングトレーナー養成ワークショップ(初級コース)

<主催> コグトレ研究会

<講師> 宮口幸治 先生(立命館大学教授)  宮口英樹 先生(広島大学大学院教授)

<感想>

 今まで受けてきた、どの教育系講座とも違う、非常に刺激的な講座でした。特別な配慮が必要な子どもの特徴として①認知機能の弱さ②感情統制の弱さ③融通の利かなさ④不適切な自己評価⑤対人スキルの乏しさ+不器用さがあります。五感の情報が歪めば、世界も結果も歪む。そのSSTで扱う社会性以前の部分に、コグトレ機能的アプローチをしていく。例えば感情のブレーキが利かない子には、トレーニングで新しいブレーキを作っていく。模倣ができることと、相手の気持ちがわかる事には関係がある。だから、模倣する能力の土台となる、認知機能をトレーニングで強化していく。そして、このアプローチは知的障害の子にも効果があったこと、少年院での再犯防止のプログラムとして著しい効果があったこと、トレーニング方法もペーパーを使うものから、体を使うものまでいろいろあり、目からウロコでした。この講座を受けて、いつか人は、自分の人生や、能力を自分で思い通りにプロデュースしていくことができる時代が来る、誰も何もあきらめなくてよい、そんな、途方もない夢を抱かせていただけた講座でした。 

 


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ユースコーディネーター養成研修 2回目参加 [研修レポ]

<主催> 横浜市青少年育成センター

<講師> 横浜市青少年相談センター 相談支援担当係長 畑井田泰司 先生

<内容と感想>

 「ひきこもり・不登校などの青少年の理解と支援」というテーマでの研修であった。一般的な、引きこもり支援の諸段階と、それを踏まえた、青少年相談センターの取り組みなどであった。引きこもり支援の諸段階は次のステップで進んでいく。①出会い・評価の段階②個人的支援の段階③中間的、過渡的な集団との再会段階④社会参加の試行段階。支援には個人療法と家族支援がある。個人療法は基本、ずっと継続して行われるが、この2本の柱のウェイトは各段階、その子の状況で変わる。例えば①の段階では家族支援(個人療法)②の段階では家族療法・個人療法③の段階では個人療法(家族療法)④の段階では集団療法・(個人療法)※<()がつかないものの方が、ウェイトが大きいの意>、のような形である。

 また体制として、青少年相談センターは①~②、地域ユースプラザは③を、地域若者サポートステーションは④を主に担当している。現在、青少年相談センターで抱えている案件は700件あり、職員は17名。そして、家庭訪問は心理教育系大学院の学生を登録し、力を借りているとのことである(この部分は、未来の教育者を育てる意味は大きいが、継続支援、保護者支援、経験値としては限界もあるのではないだろうか)。なかなか件数に対し、マンパワーがきついと感じる。私達、民間とも連携して頂ければ、お役に立てる場面も多いのではないかと感じた。


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