「お箸を落とす子」は危険予測が苦手? [認知能力トレーニング]
お子さんがよく物を落としてしまう。
ご飯を食べていたら、お箸を落とす。
勉強していたら鉛筆を落とす。
もし、そんな様子が見られたら、
①指先の不器用さ
②複数のことに注意を払うのが苦手
があるのかも知れませんね。
指先の不器用さについては、よく皆さんも注目されます。
しかし、②の苦手さについては、意外と知られていません。
②の力を「注意の分散」と言います。
発達が気になる子達は、あることに気を取られると、他のことに注意ができなる子が多いです。
たとえば、食事で目の前のハンバーグがおいしそう!
と気を取られたら、お箸がポロッとなるかも知れません。
これがお箸や鉛筆ならまだ良いですが
もし道路で、目の前のかわいい犬に気を取られて、横から来る車に気づかなかったら・・・
命を守るために「注意の分散」は大事な力と分かります。
でも大丈夫!
これらの力はトレーニングで上げて行くことができます。
いろんなトレーニング方法がありますが、指先の器用さのトレーニングと兼ねた動画をあげておきますね。
注意の分散力を上げると、勉強や将来の仕事のケアレスミスを防ぐのにも効果がありますよ!
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