算数の学習支援「不等号ボード」 [算数の学習支援]
特別支援教育士の内田です。
いつも、ブログをお読み頂き、ありがとうございます!
不等号の問題の支援です。
「6( )1 > 671 の ( )に入る数字は何か」のような問題が、よくイメージできない子のために、「不等号ボード」を作りました。
使い方は簡単で、当てさせたい記号や、数字のところを空欄にし、カードを子どもに置いてもらうだけです。
イメージが苦手な子は紙面で( )の中に数字を当てはめなさいと言われても、当てはまった様子が絵的に浮かばないのです。
それならばと、見えるようにしました(視覚化)。
そして、一つ、答えが見つかったら、「他にもない?」と促します。
すると、子どもは、カードをいくつか当てはめてみて、答えが複数あることに気づいていきました。
実際に使用してみると、非常に理解が早く、深まりました。
素朴ですが、支援教材としての大成功例です。
いつも大きな支援ばかりでなく、こんな小さな支援をたくさん積み重ねて、気付いたら大きく前進できた、というのが良いかなと思います。
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