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動物〇×質問クイズでコミュニケーション力を高め、仲間づくりもできる(先生必見) [SST]
今回紹介するのは、「動物〇×質問クイズ」といいいます。
コミュニケーションを高めるSSTができます。
また、発達障害の傾向のあるお子さんは、
①情報を関連付けて考える(関係推理)
②自分の記憶している情報を思い出す(想起能力)
が苦手です。
このゲームは、これらの能力も高めることができます。
<やり方> お母さんと子どもの二人で行います。
(1)お母さんは、動物の中から一つ、思い浮かべます。
例えば、それがキリンだとします。
(2)子どもは、お母さんに質問をして、その動物の情報を集めて行きます。
ただし、お母さんは質問に対して、〇か×でしか答えてはいけません。(子どもは、そのような質問をしなければならない)
<例>①その動物は、動物園にいますか? 〇 ②その動物は肉を食べますか ×
③その動物は僕より大きいですか 〇 ④鼻が長いですか ×
こんな感じにゲームが進行していきます。
③情報が集まり、答えが分かったと思ったら、お母さんに「その動物は ~ です」と聞きます。
※いきなり、これが難しい子には、まずお母さんが質問役をやって、どんな質問が有効なのか見せてあげるとよいでしょう。
④応用編として、対戦する遊び方もあります。
お互いに動物を思い浮かべて、交互に聞いていきます。
先に答えを当てられた方が勝ちというものです。
答えを確認する回は、質問できません。
<このトレーニングで鍛えられる力>
やって見ると分かりますが、適当に質問していくだけでは答えは分かりません。
毎回、答えを絞り込んで行けるように、作戦を考えて聞いていかなければなりません。
例えば例にあげた質問をすることで、動物園にいる大型の草食動物で、しかも象ではないと分かります。
かなり絞られますね。
このような、ゴールに至るまでの手順や作戦を考える力をプランニングと言います。
プランニング能力の高い子は、問題解決能力が高くなり、学習で言えば、算数の文章題などを解く力が高くなります。
国語で言えば、作文の構成を考える力が高くなります。
また、プランニング能力は、学習だけでなく、将来的には職業生活に最も必要とされる能力の一つです。
また、質問した情報を記憶し、関連付けられる力も必要とされるため、言語性ワーキングメモリの能力アップも期待できます。
<SSTとして> 動物当てクイズに見る、SST的な側面
コミュニケーションが苦手な子は、何を会話をして良いかわかりません。
相手に関心を持ち、相手に対する質問ができると会話が続くのですが、いきなりそれはハードルが高いようです。
しかし、この練習は、お互いに共通の話題(動物)という枠組みを設けて、その中で相手に質問したり、質問に答えるという、コミュニケーションの原型の練習ができます。
<コラム> 学校でも仲間づくりに絶大な効果
私が教員時代、クラス開き(新しいクラスで生徒が最初に顔を合わせる時)に、この取り組みをしていました。
やり方としては、
〇子ども達の背中に、動物の名前を書いた紙をはる。
〇2回続けて同じ子に、質問をしてはいけない
〇全員立って歩き回って行う。
というルールにしました。
この取り組みのすぐれたところは、自分から声を掛けられない子にも、声がかかるということです。やってみると、驚くほど仲間づくりが進みました。
その日のお昼から、ご飯を一緒に食べるグループが広がりました。
そのことを子ども達から聞いた親の会に呼んで頂き、保護者にも行いました(笑)。
結果、その日の親の会は会話がはずみ、2時間延長され、新年度初めの恒例イベントになりました。
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