九九が苦手な子に九九ソングが効く理由(右脳の不思議) [算数の学習支援]
九九を唱えてもなかなか覚えられない子がいますよね。
それに九九は昔の言い回しもあり、何気に言い方のバリエーションもありますしね。
<例> さぶろく ジュウハチ はっぱ ロクジュウシ
でも、ネットなどで出ている九九ソングを聞かせたら、不思議と覚えたという経験はありませんか?(まだ、試していなければお試しあれ)
それは、ズバリ、右脳を使っているからです。
ちなみに、学校の学習では左脳を使うことが多いです。
左脳は言葉を使って、細かいところを理論的に分析的に考える脳です。
あまり、多くの情報をあつかうのは得意ではありません。
それに対し、右脳は言葉ではなく、イメージや音楽、感覚的なところが得意な脳で、多くの情報をあつかうのが得意です。
例えば、みなさん、映画館で面白い映画を見た時に、
たった一度しか見ていないのに、映画のたくさんの映像、音楽、登場人物のセリフなどを覚えてしまったりした経験はないでしょうか。
おそらく九九が覚えられない子も経験していると思いますが、
これって、相当の離れわざだと思いませんか?
この記憶をデータに保存しようと思ったら、文字情報と比べて、ものすごい大きさになります。
それを一瞬で覚えているのです。
これが右脳が活用されると可能です。
九九を音楽として(メロディーがある方が良い)聞かせることで
言葉で分析的に(左脳)覚えるのではなく、音楽として(右脳)覚えられるわけです。
この原理は他の教科にも、もちろん応用できます。
ただ、一点だけ注意があります。
これはまだ文献で発見していないのですが、
子ども達の様子を見ていると、右脳のスイッチが入るためには、どうも感情がプラスに動くことが必要なようなのです。
つまり「面白い!楽しい!」があること。
ですので、九九ソングはぜひ、お子さんが気に入るものをいっしょに見つけてみてくださいね。
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