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視線の使い方が悪いとこんなにずれる [認知能力トレーニング]

線を伸ばす②.jpg



発達障がいの子達を天才に輝かせる認知能力トレーナー。
内田雄二です


お子さんが、ひらがなや漢字を上手に書けないとしたら、目の動かし方に問題があるのかも知れません。

 

丸、四角、三角などの形をうまく描けない子のために、形をきれいに描くための、目と手の協応のトレーニングをしています。

 

上記の課題は、二本のななめの線をまっすぐに引いて、交わるところに点をうつというものです。

 


 対象の子に1回目の練習をした時のものです。

 

左の線を描いた後、右の線を描いています。

 

黒い線が、その子が描いたもので、赤線は、実際にまっすぐ引いた時の正しい線です。

 

かなりずれているのが分かります。

 

 その子の視線を観察すると、自分の書いている鉛筆のペン先だけを見ていて、課題に描かれている元線を見ている様子がありませんでした(視線移動が、ほとんどない)。

 

そこで、元線と、自分が今、書いている線のペン先を交互に見ながら描くように指示しました。

  

次の絵は、指示後のものです。

 

<2回目>

線を伸ばす③.jpg 



 左の線は完全にまっすぐで、右の線は交わるまではまっすぐに描けています(その後は集中力が切れて曲がっている)。

   

このように、視線の使い方の指導で、当該生徒は、描画時の歪みが改善されることが分りました。

  

今回は、視線移動と、線や形の歪みが、大きく関連しているという事例を紹介させて頂きました。


文字が上手に書けない子にとって、重要な視点だと感じています。

目の動かし方についてご興味のある方は、ぜひ、次のイベントにご参加くださいね!


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