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ユースコーディネーター養成研修 2回目参加 [研修レポ]

<主催> 横浜市青少年育成センター

<講師> 横浜市青少年相談センター 相談支援担当係長 畑井田泰司 先生

<内容と感想>

 「ひきこもり・不登校などの青少年の理解と支援」というテーマでの研修であった。一般的な、引きこもり支援の諸段階と、それを踏まえた、青少年相談センターの取り組みなどであった。引きこもり支援の諸段階は次のステップで進んでいく。①出会い・評価の段階②個人的支援の段階③中間的、過渡的な集団との再会段階④社会参加の試行段階。支援には個人療法と家族支援がある。個人療法は基本、ずっと継続して行われるが、この2本の柱のウェイトは各段階、その子の状況で変わる。例えば①の段階では家族支援(個人療法)②の段階では家族療法・個人療法③の段階では個人療法(家族療法)④の段階では集団療法・(個人療法)※<()がつかないものの方が、ウェイトが大きいの意>、のような形である。

 また体制として、青少年相談センターは①~②、地域ユースプラザは③を、地域若者サポートステーションは④を主に担当している。現在、青少年相談センターで抱えている案件は700件あり、職員は17名。そして、家庭訪問は心理教育系大学院の学生を登録し、力を借りているとのことである(この部分は、未来の教育者を育てる意味は大きいが、継続支援、保護者支援、経験値としては限界もあるのではないだろうか)。なかなか件数に対し、マンパワーがきついと感じる。私達、民間とも連携して頂ければ、お役に立てる場面も多いのではないかと感じた。


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