手探りゲーム(形をとらえるのが苦手、視覚認知) [認知能力トレーニング]
手探りゲーム(形をとらえるのが苦手な子のトレーニング)
今回は以前、私の娘が幼稚園生の時に大好きだった視覚認知・感覚統合トレーニングを紹介します。
写真のようなついたての箱を作り、図形の形を見えなくします。
そして、その図形を手探りで触ってもらい、図形を当ててもらいます。
小さな子に特に盛り上がるトレーニングです。
形をイメージすることが得意な子は、実際に目で形を認識するところと同じところを触っていきます。
角がどうか、長さは、丸みはという風に、論理的に触って、形を特定していくのです
。やってみると分かりますが、3ヒントで、これは何かを当てるような感じです。
しかし、形をとらえるのが苦手な子は、イメージできていないので、触る手順が論理的でない場合が多いのです。
そのような子のトレーニングには、まず最初にどんな図形があるか見せて、実際に先に触らせます。
触覚で感じておきます。
そのあと、ゲームをして形をイメージする練習をしていきます。
これはよくある、回転、反転図形の合同を判別するのが苦手な子の基礎トレーニングにもなります。
形の認識、視覚情報の記憶、部分と全体のイメージ、目と手の協応、推論、注意集中などの複合トレーニングが楽しくできます。
また、感覚統合的には主に触覚からの情報をトレーニングできます。
<追記>
娘は今、10歳になりました。その後の学習能力の経過を見ると、こういったトレーニングをしていたことも現在の漢字を覚える能力の基礎にもなっているようで、今まで漢字を覚えるのに苦労したことはないようです。
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