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発達障がい児地域支援コーディネーター養成講座(第1回 実践編)参加 [研修レポ]

<テーマ> 困難を抱えた子どもたちの支援をコーディネートすることとは 平成28年9月29日

<主催> かながわコミュニティカレッジ

<講師> NPO法人びな・パートナーシップ・ひろば 理事長 阿部美和子 先生

<受講した感想>

 楽しい雰囲気で行われる講座でした。一方で、支援者のあるべき姿勢についての話が中心でしたが、大変、耳の痛いご指摘が多々ありました。例えば

〇自分のできるゴールに持っていこうとしていないか

 支援ができないのは能力がないのではない。本当に能力のある人は、自分のキャパを守り、それを超えたところでは、他の人につないでいくことができる。

〇何のために支援するのか、自分の動機は何か

 ●支援者自身の生きがいや自己愛のため ●「支援」することで、支援者が自分探しをしている ●収入のため

 ●支援される側のため

 どれか1つだけに偏っていないか、バランスが大事

〇支援の結果について責任を持てるか.

 これが正解と断定することは難しい。5年後、10年後に当事者(親子)の自己解決能力が高まっているか。

 だから、助言の選択肢は(講師の先生は)、ニーズに応じて、3つは提示できるようにしている。 

その他、ジェノグラム(家族図)を作成することの重要性と書き方の簡単な紹介、ワークショップ(卵をお互いに投げて受け取る)で、ノンバーバルなコミュニケーションで相手と呼吸やしぐさで合わせたり、受け取る側の気持ちになることの体験などがありました。

紹介しきれませんが、第1回は、支援者としての自分と向き合うことになる講座となりました。 

 


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