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育てる大人の理想像も一つじゃないほうがいい [教育の小ネタ]

 朝日こどもニュース(2016年9月7日朝日新聞掲載)で、2020年の学校教育改革についての記事が出ていました。

 今度の教育改革で、知識(情報)を使って考える力、正解を答えることより、正解のない問題について自分で考え、答えを創り出し、表現できる力の育成を強化していくとのこと。掲載されていた記事の中に、西山茉希さん(モデル・女優)のコメント がありました。

 「自分が考えたことに〇×をつけられるのは窮屈、勉強にも個人の自由がある。だから教育制度や試験にも選択肢があってもいい。「暗記型で勉強したい」という子どもも親もいると思う。答えは一つじゃないなら、育てる大人の理想像も一つじゃないほうがいい。」とありました。西山さんに非常に共感いたしました。

 教育は、どんな方針でも一長一短があると思います。世の中が動き出すために、具体的指針は必要ですが、すべて、右向け右にならず、西山さんの言われるような、育てる大人の理想像にも選択肢を持つことができる、許される、余裕が残ることを期待したいです。


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